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Internet Archive、Windows 3.1アプリ1500本以上を集めたライブラリを公開
Internet Archiveは11日、Windows 3.1アプリ1,500本以上を集めたソフトウェアライブラリーを公開した(Software Library: Windows 3.x、Internet Archive Blogsの記事、Ars Technicaの記事、Softpediaの記事、The Vergeの記事)。
Internet Archiveでは2015年にMS-DOSゲームなどを集めたソフトウェアライブラリを公開しており、2月5日にはMikko Hypponen氏の提供により、MS-DOS上で動作するマルウェアのコレクション「The Malware Museum」を公開している。これらのソフトウェアはDOSエミュレーター「Em-DOSBox」を使用して、Webブラウザー上で実行できる。
今回公開されたライブラリーはゲーム (1,067本)を中心として、シェアウェア (62本)、デスクトップアクセサリー (46本)、生産性ツール (282本)、ショーケース (49本)といったカテゴリーに分けられている。これらのアプリもWebブラウザー上で実行でき、画面上の電源ボタンをクリックするとWindows 3.1がブートしてアプリが起動する。
著作権的にはグレーなものもありそうだが、問題が見つかったアプリはすぐに削除するとしている。公開にはMicrosoftも協力しているとのことだ。The Vergeの記事では、「SkiFree」や「SimEarth」など10本のゲームをお気に入りとしてリストアップしている。公開されているアプリは英語版ばかりのようだが、皆さんが昔お気に入りだったアプリや、今試してみて気に入ったアプリなどはあるだろうか。 スラドのコメントを読む | ITセクション | ソフトウェア | idle | Windows | ゲーム | IT
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