Googleの持ち株会社Alphabet、時価総額でAppleを上回る

2016年2月3日 21:32

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記事提供元:スラド

 Googleの親会社であるAlphabetが2月1日に第4四半期決算を発表した。これによるとAlphabet全体の売上高は前年同期比18%増の213億2900万ドルで、純利益も前年同期比で5%増と好調だった。これを受けてAlphabetの株価は上昇、時価総額は約5680億ドルとなりAppleの約5350億ドルを上回り「世界で最も時価総額が高い」上場企業となった(ITmediaTechCrunch)。

 Alphabetの収入の大半はGoogleによる広告売り上げによるもので、売り上げ高は前年同期比で17%増加しているという。広告のクリック単価は8%下がっているが、クリック数が26%増加しており全体としての売り上げは増えているという。

 TechCrunchではGoogleがAppleを追い越せた理由について、Appleはハードウェア企業だがGoogleはソフトウェア企業である点を指摘している。

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