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「iPhoneを探す」で実際の所在地とは別の場所が現在位置として表示される問題
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 iPhoneやiOSなどにはiPhoneを紛失した際にGPS情報から紛失位置もしくはiPhoneの現在位置を推測する「iPhoneを探す」機能が用意されている。この機能で、実際の紛失位置とは関係ない場所に端末が存在すると表示されるケースがあり、問題になっているようだ(Engadget Japanese)。
記事では、2015年の2月以降十数件に渡って「紛失したiPhoneの現在地」として表示されたという住宅の例が挙げられている。iPhoneだけでなくAndroidでも同様の機能があるが、iPhone/Android問わず身に覚えのない「端末の現在地」として表示され、警察からの捜索を受けたこともあったという。
最近の端末ではGPSだけでなく、無線LANアクセスポイントや携帯電話の基地局情報なども併用して位置を割り出すようになっているが、この辺りのデータベースの不具合などが原因として考えられるようだ。
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