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AMDが2015年決算を発表、売り上げは昨年比27.6%減少
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 2016年1月19日、AMDは2015年第4四半期および通年の決算を発表した。これによると、2015年の年間売上はGAAP基準で39.9億ドルで、2014年の55.1億ドルに比べ27.6%減少したという。
セグメント別に見ると、コンシューマ向けCPU/GPUは42%の売上減少と深刻である。一方、エンタープライズ、ゲーム機、組み込み向けでは8%の売上減少と奮闘している。利益の観点から見ると2015年はGAAP基準で4.81億ドルの営業損失で、2014年の1.55億ドルの営業損失であった。
AMDは2014年Q3に巨額ののれん特損(GAAPでは営業損失扱い)を計上しており、それよりもさらに悪化した事になる。ただし、通期での2015年の損失の推移を見ると、営業損失はQ4に向けて改善しているが、AMDによればこれはリストラが一巡したためである。
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