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パナソニック、LTE通信と4K動画撮影に対応したデジカメ「LUMIX DMC‐CM10」
コミュニケーションカメラ「LUMIX DMC‐CM10」外観(写真:パナソニック発表資料より)[写真拡大]
パナソニックは19日、LTE通信機能を搭載し4K動画が撮影可能な薄型ポケットサイズのコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC‐CM10」を発表した。価格はオープンプライス。発売日は2月25日。カラーはシルバー。
新製品は、昨年台数限定で発売された「DMC-CM1」から通話機能を省き、データ通信専用SIM対応にした製品である。大型1.0型高感度MOSセンサーや、広角で明るい「28mm F2.8 LEICA DC ELMARIT(エルマリート)レンズ」を搭載。一眼カメラと同等の性能を持ちながら、ポケットに入る薄さ約15.2mm(ボディ部)のポケットサイズを実現している。
被写体を手軽に高画質で撮影ができ、別途データ通信のSIMカードを用意しておくことで、LTE通信機能で出先でもすぐにSNSへのアップができる。また、一眼カメラと同様に絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロールなどの設定が可能なコントロールリングも装備する。
同製品専用の通信プランとして、写真をアップロード(上り)し放題のプラン「Wonderlink LTE Lシリーズ」を2月から提供予定。料金は、データ容量3GBの「L-3G」が月額1,480円、5GBの「L-5G」が1,980円、初期費用が3,000円(いずれも税別)。データ容量を超過した場合、下り速度は最大256kbpsに制限されるが、上り速度には制限がない。
主な仕様は、カメラ有効画素数は2010万画素。レンズは5群6枚 LEICA DC ELMARIT(非球面6面3枚)f=10.2mm(35mm 判換算: 28mm)F2.8。ズームは最大4倍。モニターは4.7型 622万ドットのTFT。通信方式は4G(LTE)、3G(WCDMA)、2G(GSM)に対応。寸法(W×H×D)は約135.4x68.0x21.1mm(ボディ部約15.2mm)。質量は約204g(メモリーカード、UIMカードを含む)である。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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