日本MS、タブレットにもなるハイエンドノートPC「Surface Book」を2月4日発売

2016年1月13日 23:54

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「Surface Book」の外観(写真:日本マイクロソフト発表資料より)

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 日本マイクロソフトは13日、Windows 10を搭載した最新のノートPC「Surface Book」を2月4日から発売すると発表した。一般向け4モデル、価格は20万4,800円から34万4,800円。法人向け5モデル(うち1モデルは文教向け)、価格は文教向けが17万1,120円。法人向けが19万0,800円から33万0,800円である。発売に先立ち、14日から予約受付を開始する。

 新製品は、プリインストールされたOffice Home & Business PremiumプラスOffice 365サービスをはじめとするクラウドサービスと連携。利用シーンに応じて、ディスプレイ部を取り外して薄さ7.7mmの薄型タブレットとして、あるいはGPUを搭載したハイパフォーマンスノートPCとして利用できる。

 なお、一般向けモデルには、Office Home & Business PremiumプラスOffice 365サービスがプレインストールされている。しかし法人向けモデルは、別途Officeを購入する必要がある。

 バックライト対応のキーボード、5点マルチタッチのガラス製トラックパッド、最大12時間のバッテリー駆動時間などノートPCとしての利便性を向上させている。また、インテル第6世代Coreプロセッサ、最大512GBのストレージなどパフォーマンスも追求されている。外部GPU搭載モデルでは、NVIDIA GeForceをキーボード部に搭載し高いグラフィック性能を実現している。

 解像度 3000x2000の13.5インチディスプレイは、コントラスト比に優れ、sRGBを100%カバーする色再現性を備える。フロントカメラはWindows 10の新機能Windows Helloに対応。タブレットとして利用する場合でも顔認証によりパスワードが不要でログインできるなどの機能がある。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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