電力サービス「ソフトバンクでんき」の料金プランが発表

2016年1月13日 07:22

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 ソフトバンクは12日、電力小売り全面自由化に伴い4月1日から開始する電力サービス「ソフトバンクでんき」の料金プランを発表した。申し込み受け付けは1月28日から。

 ソフトバンク携帯電話または「SoftBank 光」などの固定通信サービスの利用者向けに提供される。料金プランは「スタンダード(S/L/X)」「バリュープラン」「プレミアムプラン」の3種類。

 家族構成が単身世帯、または夫婦共働きで現在の月額の電気料金は6,500~8,000円の場合は「スタンダードSプラン」。家族構成が3~4人で8,000~1万6,000円の場合は「バリュープラン」。それ以上の電気料金の場合は「プレミアムプラン」が適しているという。

 3人世帯が「バリュープラン」に変えると、東京電力管内だと年間約8,920円相当、中部電力管内だと年間約8,920円相当、関西電力管内だと約1万5,500円相当が割安になるという。この値引き額にはTポイント付与数も含まれる。

 同社の新電力サービスは、東京電力との業務提携により提供される。なお、同社は再生可能エネルギーによる電力も「FITでんきプラン(再生可能エネルギー)」として今後提供していく予定。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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