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KDDIが国際通話定額サービス「au国際通話定額」を発表
KDDIと沖縄セルラーは7日、15分以内の国際通話を月50回まで定額料金で利用できる「au国際通話定額」サービスを発表した(ニュースリリース、別紙)。
対象となるのは国内通話定額プラン「カケホ」または「スーパーカケホ」に加入している4G LTEスマートフォンおよび4G LTEフィーチャーフォンのユーザー。データ定額5/8/10/13加入ユーザーは月額980円(免税、以下同様)、データ定額2/3加入ユーザーは月額1,480円で利用できる。1回の通話が15分を超えた場合、超過分の通話料金は30秒あたり20円。また、51回目以降の通話では15分まで300円、15分以降は30秒あたり20円の通話料金がかかる。
サービス提供開始は3月で、2月10日から申し込み可能となる。サービス開始時点ではアジア10地域(インド、タイ、韓国、台湾、マカオを除く中国、ネパール、フィリピン、ベトナム、香港、マレーシア)、北米・南米5地域(アラスカを除く米国、カナダ、ブラジル、ペルー、メキシコ)、オセアニア2地域(グアム、ハワイ)、欧州6地域(イギリス、オーストリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン)の計23地域が定額対象になる。
別紙にau国際電話サービスの対象地域への通話料が記載されているが、30秒あたり20円~95円と幅がある。英国の相手とau国際電話サービスで15分通話すると1,950円なので、回数が少なくても1回の通話時間が長ければ通話料金を減らすことができる。一方、短時間の通話が月に50回を超える場合はかえって通話料金が増える可能性もある。たとえば、米国の相手と1分間の通話を月に60回する場合、au国際電話サービスでは合計2,400円、国際通話定額では回数超過分だけで3,000円かかる。格安国際電話サービスを利用すると、さらに差が大きくなるだろう。 スラドのコメントを読む | サイエンスセクション | モバイル | 地球 | 通信 | 携帯電話 | 数学 | お金
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