日本マイクロソフト、AES暗号化対応のワイヤレスキーボード発表

2016年1月9日 08:39

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「Wireless Desktop 3050」(日本マイクロソフト発表資料より)

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 日本マイクロソフトは8日、暗号化技術「AES」対応のワイヤレスキーボード「Wireless Desktop 900」と「Wireless Desktop 3050」の2製品を発表した。発売は15日から。

 「Wireless Desktop 900」は、2年のバッテリー寿命とソフトキーボードによる静穏性を備えたキーボード。参考価格は4,980円(税抜き)。「Wireless Desktop 3050」は、キーボードにBlueTrackテクノロジのトラッキング技術を搭載したマウスがセットになった製品。参考価格は6,480円(税抜き)。

 新製品は、AES対応のためキーボード入力したデータは、パソコンやタブレットに暗号化されて送信される。これによりパスワードやクレジットカード番号などの重要な情報の流出リスクを最小化できる。また、キーボードは、製造段階で受信機と恒久的に関連付けられ、解読に必要なキーにアクセスできないようにファームウェアが開発されている。個人ユーザーだけでなく法人でも安全に使用できるという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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