ケイ・オプティコム、関電より割安な「eo電気」の提供を発表

　大阪の電気通信事業会社ケイ・オプティコムは7日、4月から始まる電力小売サービス「eo電気」の申込受付を開始した。それに合わせ、年間割引額の拡大、契約事務手数料と解約精算金の無料化などを提供するキャンペーン「eo電気スタート割」を実施する。

　電気料金は、基本料金が1契約ごとに月額1,296円、電力量料金が1kWhにつき25.92円、および関西電力(低圧供給)の当該月分の燃料費調整単価と当該年度分の再生可能エネルギー発電促進賦課金単価となる。契約事務手数料が1契約ごとに3,240円必要となり、解約時にも精算金が1契約ごとに3,240円必要となる。

　同サービスは、電気使用量が多いご家庭ほど割安になる料金設定になっており、関西電力の従量電灯A契約で、1カ月500kWh利用の場合ではキャンペーン適用時に年間でこれまでより約13,100円安くなるという。（記事：阪木朱玲・記事一覧を見る）