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3Dプリントで(一部が)作られた自転車フレーム、一般販売へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 動画ライブ配信向けデバイス「LiveShell」などで知られるCerevoが、3Dプリント技術を使ったオーダーメイドできる自転車フレームをベースとするロードバイク「ORBITREC」を発売する(Engadget Japanese、Cerevoの発表)。
チタン焼結型3Dプリントで作成したチューブ接合部分(ボトムブラケット周辺とヘッドチューブ)とカーボンファイバーチューブを組み合わせることで、短期間かつ(比較的)安価にオーダーメイドのフレームを製作できるという。また、フレーム内には各種センサが内蔵され、自転車や走行状況をリアルタイムでモニタリングできる。
センサで取得できるのは加速度・角速度・地磁気、温度、湿度、気圧、照度、GPSによる位置情報で、スマートフォンと連携して情報の通知や送信なども行えるという。価格は「7000ドル以下」とのこと。
また、これらセンサを外付け可能にした製品「RIDE-1」も単体販売される。こちらは300ドル以下になるそうだ。
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