【話題】ニュース証券:業績向上+高配当・高配当利回り銘柄に注目

2016年1月4日 16:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

このところ、国営ペトロベトナム・グループ(PVN)傘下の上場企業の株価は低迷が続いているが、全体として、原油・天然ガス部門に関連する企業の株価は大きく下落、チャートは右肩下がりになっている。

このところ、国営ペトロベトナム・グループ(PVN)傘下の上場企業の株価は低迷が続いているが、全体として、原油・天然ガス部門に関連する企業の株価は大きく下落、チャートは右肩下がりになっている。[写真拡大]

■グエンさん:有機野菜ランクイン、野菜事業に大手企業参入が続出

 このところ、国営ペトロベトナム・グループ(PVN)傘下の上場企業の株価は低迷が続いているが、全体として、原油・天然ガス部門に関連する企業の株価は大きく下落、チャートは右肩下がりになっている。

 そんな中、ニュース証券では利益率の改善、高配当・高配当利回りからペトロベトナム化学肥料に注目しているという。

 原油・天然ガス部門に関連する企業の下落傾向の背景には、2013年11月から原油のグルーバル価格が急落無関係ではないとみている。

 しかし、PVNグループ傘下企業のなかで、株価が緩やかに戻っているペトロベトナム化学肥料(DPM)は、窒素系肥料の国内販売シェアが40%超とトップ ブランドとして、販売価格がマイナス0.5%(前年比)に止まっていることと無関係ではないようだ。

 原材料の天然ガス価格の下げ(約40%)で利益率が改善したのに加え、高配当、高配当利回りが下げ渋りの理由の一つだとみる。

 特に、大型優良株の配当利回り10%超銘柄が極めて稀なだが、同銘柄の直近12ケ月現金配当利回りが12.74%と高利回り、他社に比べて当然注目されるところか。

 グエンさんの話:有機野菜「アジアの人気商品2015年」(日経新聞)ランクインの背景を語る。

 元々、ベトナム人の野菜消費量は相対的に高い水準で、近年、有機野菜栽培、有機野菜工場を作って、野菜事業に参入する大手企業が続出しているが、そうした生産体制の変化が注目されたのではと推測する。

 ベトナムでは、フォーなどの麺類と一緒に、あるいは、生春巻きのなかに、「しそ」「ドクダミ」など香りの強いハーブ系の野菜を入れ、「生で食する」が、その点で日本人とは、人気野菜の好みが違うところだが、今回取り上げられたのは、「食の安全、健康に対する意識の高まりも背景にある」ようだという。

※ニュース証券(渋谷区)では、投資家向け動画によるの提供を毎週月曜朝9時から配信するとともに、『アオザイ姫のかわら版』を同社ホームページ( http://www.news-sec.co.jp/ )で公開している(原則月曜日)。

「グエンとチョウのベトナム株式セミナー 第32回」 (ペトロベトナム化学肥料) https://www.youtube.com/watch?v=3J0PK0nxW4U

【お断り】 年明けの「グエンとチョウのベトナム株式セミナー」は、1月12日からの開始となりますが、12月28日付の同セミナーの掲載が、株式投資情報サイトの手違いにより年明け掲載になりましたことを謹んでお詫びいたします 。 (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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