大気汚染最悪レベルの北京市、ついに「市中枢庁舎群」移転を決定

2015年12月18日 12:49

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 北京市の李士祥・常務副市長が12月10日、2017年末までに北京市党委員会と市政府、さらに市人民代表大会(市人代=議会に相当)、市政治協商会議(市政協)という市の4大機構がすべて通州区に移転することを明らかにした(レコードチャイナ)。

 北京では地方からの出稼ぎ労働者が流入し、人口が増え続けているという。そのため交通渋滞はひどく、さらに深刻な大気汚染も発生しているそうだ。そのため、企業を市外に移転させるなどして市の中心部の人口を減らそうとしているという。その動きの1つとして、市の施設も郊外に移転させることにしたようだ。

 なおレコードチャイナの表題には「首都圏機能」移転となっていたが、国家中枢や中共党本部が移転するわけではない。

 スラドのコメントを読む | 政府 | 中国

 関連ストーリー:
中国では気候変動はあまり深刻な問題とは捉えられていない? 2015年11月24日
中国当局の協力を得て作られた中国の大気汚染ドキュメンタリー、大ヒットしたため規制される 2015年03月06日
北京、APEC対策で青空が戻る 2014年11月13日
中国・北京市、大気汚染対策として「風の通路」を計画 2014年07月08日
中国・北京の大気汚染、初めて「オレンジ」の警報レベルが出る 2014年02月26日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事