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オトナ文書抹消大作戦TOP(松菱製紙発表資料より)[写真拡大]
再生紙の家庭用トイレットペーパーを製造する松菱製紙は、人には見られたくない、こっそり処分したい成人向け雑誌や手紙、日記や通帳などを「オトナ文書」と命名、それらを誰の目にも触れることなく無開封で処分する個人向けサービス『オトナ文書抹消大作戦』を、12月9日(水)から開始したことを発表しました。
同サービスは、2005年の個人情報保護法施行をうけて2010年から企業向けに始めた機密文書処理サービスの派生で、国際規格の技術を個人を対象に展開するもの。
同社に寄せられていたという「人には見られたくない書類を持ち込めるか」といった問い合わせや「家族の遺品整理をした際に、故人の趣味の雑誌などが出てきたが事前に処分をしておいて欲しかった」という声をもとにサービス化したとのこと。
そこで、機密文書処理サービスで活用しているノウハウをもとに、そのような悩みを解決し、プライバシー保護に配慮し無開封で完全処分することができるサービスの開始に至ったのだそう。
利用方法は簡単。誰にも知られたくない「オトナ文書」を段ボールに入れて送るだけ。段ボールは開封されることなく処理されるとのこと。
1箱の処理量は1,975円。なお段ボールの箱の大きさに規定はなし。送り主の名前も不要で、後ろめたい気持ちを“エコ”思考に変換できるこの新しいサービス。こっそり使う人も多そう?(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る)
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