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NTT東、犯罪に使われた回線の契約を解除できるよう約款を変更
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 NTT東日本が、悪用が確認できた回線について、一方的に契約の停止および解除をできるよう契約時の約款を変更したとのこと(朝日新聞)。
電気通信事業法では「電気通信役務の提供について、不当な差別的取扱いをしてはならない」や「正当な理由がなければ、その業務区域における基礎的電気通信役務の提供を拒んではならない」との定めがあるほか、原則として通信内容を秘密にしなければならないという、いわゆる「通信の秘密」も規定されている。この約款変更は警視庁からの要請に対するもので、総務省と対応を協議していたという。
なお、契約解除については警察側から「回線を特定して不正の内容を説明する書面」の提出が必要となるようだ。NTT西も同様の改正を検討しているという。
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