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理系的視点で作った初心者向け料理本
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 理系出身の男性ブロガーが、調理法における「適量」等の曖昧な表現を定量化した料理本「理系の料理」を出したそうだ(朝日新聞)。
料理に慣れた人にとっては当たり前の「適量」は、初心者にとっては感覚的に掴めないものだ。工学部中退で料理未経験者だった著者が妻の妊娠をきっかけに料理をするようになった際、「おおざっぱな分量や理由が不明確な手順に戸惑った」という。そこで「適量」が具体的に何グラムなのかや、勘や目分量や時間といったものを具体的に計り、Facebookやブログに投稿した物をまとめたそうだ。
料理初心者が食べられる物を作るには、まず調理法通りに作る事と良く言われるが、今まで当たり前だったために触れられてこなかった曖昧な部分がはっきりすると、初心者は料理に親しみやすくなるかもしれない。料理する皆様はどこまで調理本に正確に料理しているだろうか。
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