マイクロソフト、AES暗号に対応した無線キーボード 入力データを暗号化

2015年12月6日 21:12

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暗号化技術「AES」に対応した日本マイクロソフトのワイヤレスキーボード「Wireless Comfort Desktop 5050」(写真:日本マイクロソフトの発表資料より)

暗号化技術「AES」に対応した日本マイクロソフトのワイヤレスキーボード「Wireless Comfort Desktop 5050」(写真:日本マイクロソフトの発表資料より)[写真拡大]

  • 暗号化技術「AES」に対応した日本マイクロソフトのワイヤレスキーボード「Wireless Desktop 850」(写真:日本マイクロソフトの発表資料より)
  • 暗号化技術「AES」に対応した日本マイクロソフトのワイヤレスキーボード「Wireless Keyboard 850」(写真:日本マイクロソフトの発表資料より)

 日本マイクロソフトは、暗号化技術の「AES」に対応したワイヤレスキーボード3製品を11日に発売すると発表した。キーボードで入力したデータがパソコンやタブレットに送信される際に暗号化され、盗聴されにくいことが特徴。

 同社によると、今回の3製品は、製造段階で受信機と恒久的に関連付けられ、解読に必要なキーにアクセスできないようファームウェアが開発されているという。

 3製品のうち、 「Wireless Comfort Desktop 5050」は、ワイヤレスキーボードとマウスのセット。キー配列はコンフォートカーブを採用し、パームレストを設けている。価格は、7,980円(税別)。

 「Wireless Desktop 850」は、ワイヤレスキーボードとマウスのセット。キー配列はストレート。価格は、3,980円(税別)。

 「Wireless Keyboard 850」は、Wireless Desktop 850のキーボード単体となる。価格は、2,980円(税別)。

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