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SSDとHDDの容量単位の価格差の逆転が近い
taraiok 曰く、 ここ3年間ほどHDDの1GB当たりの容量単価は停滞したままだ。一方、SSDは容量単価の下落が第四四半期連続で1割ずつと劇的に減っている。HDDの1GB当たりの価格は2012年は6セント、2015年が9セントと1年に1セントずつ下落した。しかし、専門家によるとHDDの市場価格は2017年まで横ばいになるという。当面、1TBのハードディスクドライブの小売価格は約60ドルのままということになる(COMPUTERWORLD、Slashdot)。
対してSSDの1GB当たりの容量単価は2012年が99セント、2015年には39セントにまで下がっている。さらに、2016年には1GB当たり24セントまで下落すると見られている。現在の1TB SSDの平均小売価格は390ドルだが、2017年には1GB当たりの容量単価は17セントになり、このころには1TBのSSDの平均小売価格は170ドルになると予想されている。DRAMeXchangeによれば、2016年はコンシューマ向けノートパソコンの31%がSSDに、2017年にはこれが41%にまで上昇するとしている。
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