フェイスブック、別れた相手の情報を見えにくくする機能を試験導入

2015年11月22日 19:00

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米フェイスブックは、別れた交際相手の情報が表示されにくくする機能を米国で試験導入した。写真(左)は、同機能を利用するか尋ねられている画面。

米フェイスブックは、別れた交際相手の情報が表示されにくくする機能を米国で試験導入した。写真(左)は、同機能を利用するか尋ねられている画面。[写真拡大]

 米フェイスブック(Facebook)は19日、別れた交際相手の情報が表示されにくくする機能を米国で試験導入すると発表した。

 同社によると、今回の機能は、交際ステータスを変更した際に、利用するかどうか確認を促される。

 同機能を利用すると、過去の交際相手を友達から解除したり、ブロックしたりせずに名前や写真が表示されにくくなるという。具体的には、過去の交際相手の投稿が、ニュースフィードに表示されなくなるほか、写真のタグ付けやメッセージの送信時にサジェストされなくなる。

 また、過去の交際相手に関連する投稿を見ることのできる人を制限したり、タグを外したり、交際相手に自分の写真や動画、ステータスのアップデートを見れないようにすることもできる。

 今回の機能は、ユーザーのフィードバックをもとに提供範囲を拡大する予定という。

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