ドイツ・Shiftも主要コンポーネントをユーザーが交換できるスマートフォンを発売へ

2015年11月19日 18:01

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 ドイツの携帯電話メーカーShiftが、主要コンポーネントをユーザーが交換可能なモジュラー式スマートフォン「SHIFT5+」の告知を行っている(WinBetaBetaNewsNeowinWindows Central)。

 SHIFT5+の外見は同社の現行モデル「SHIFT5」と似ているが、主要なコンポーネントがモジュラー化され、バッテリーだけでなくディスプレイなどもユーザーが交換可能だという。また、SHIFT5のOSがAndroid 4.4なのに対し、SHIFT5+ではAndroidまたはWindows 10 Mobileが選択可能となっている。222ユーロのSHIFT5からスペックも大幅に向上しており、製品情報ページではフラッグシップモデルと記載されている。

 詳細スペックは12月に発表されるが、SoCはクアッドコアもしくはオクタコアのSnapdragonでディスプレイサイズは5インチ、2GB以上のRAM、少なくとも32GBの内蔵ストレージ(SDカードで拡張可能)。バッテリー容量は2,500~3,000mAhとのこと。スペックはShiftのトップページWikiにも記載されているが、両者で一致しているのはLTE対応、フルHDのIPSディスプレイ、13メガピクセルのリアカメラぐらいで、その他は異なる。正確なスペックはやはり12月まで待つしかないようだ。

 SHIFT5+の価格は444ユーロでプリオーダー価格は399ユーロとなっている。プリオーダーは12月に開始されるが、発売は2016年第3四半期とのことだ。

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