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腕を仮想キーボード化するNECの「ARmKeypad」
作業者の腕を仮想キーボード化するという拡張現実デバイス「ARmKeypad」をNECが発表している(プレスリリース、ITmediaニュースの記事、Mashableの記事)。
ARmKeypadはメガネ型デバイスと腕時計型デバイスを組み合わせ、作業者の腕に仮想キーボードを表示する。キーボードへのタッチタイミングを腕時計型デバイスの加速度センサーで検出することにより、高速かつ正確な入力を可能にするという。作業者が手元を見ることですぐに仮想キーボードが出現するため、入力デバイスを取り出すために作業を中断することもない。また、広い入力エリアが確保でき、利用シーンに応じてキーレイアウトを自由に変更できるといった利点があるとのこと。
NECでは13日までC&Cユーザーフォーラム&iEXPO2015にARmKeypadを参考出展していた。ITmediaニュースの記事には写真も掲載されているが、皆さんのご感想はいかがだろう。 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | 入力デバイス | ハードウェア
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