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オーストラリアの潜水艦計画の情報を狙ったサイバー攻撃、頻発
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 日独仏の3国が争っているオーストラリアの次期潜水艦共同開発だが、地元有力紙オーストラリアンは9日、トップ候補になりつつある独ティッセンクルップの関係先がサイバー攻撃を受けたと報じた。攻撃の背後には中国やロシアが関与していると見られている。このプロジェクトに関連する造船会社は、ほぼ毎日恒常的にサイバー攻撃を受けているという(読売新聞、NHK、産経新聞、SOFTPEDIA、Slashdot)。
独キールにある造船所では「毎晩30~40回」のサイバー攻撃があり、潜水艦関連の施設だけが狙われていると明かした。選定手続きでは今月末が潜水艦建造計画の提出期限。サイバー攻撃を受け、機密情報のやりとりは担当者の手渡しにする対応が取られたとのこと。
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