サンディスク、200GBのmicroSDカードを12月に出荷開始

2015年11月11日 18:02

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サンディスクが12月に出荷開始する200GBのmicroSDカード「サンディスク ウルトラ プレミアムエディション microSDXC UHS-Iカード」(写真提供:サンディスク)

サンディスクが12月に出荷開始する200GBのmicroSDカード「サンディスク ウルトラ プレミアムエディション microSDXC UHS-Iカード」(写真提供:サンディスク)[写真拡大]

 サンディスクは11日、世界初という200GBのモバイル機器向けmicroSDカード「サンディスク ウルトラ プレミアムエディション microSDXC UHS-Iカード」を12月に出荷開始すると発表した。

 同社によると、今回の新製品は同社の128GBウルトラmicroSDXCカードの技術を継承し、ストレージ容量を56%拡大した。200GBの容量には、フルHD動画の場合、約20時間分が保存できる。

 また、最大転送速度は90MB/秒。平均ファイルサイズ3.5MBの写真をUSB3.0リーダーで転送した場合、1分間に最大1,200枚の写真を転送できることになる。

 同社は、モバイル機器のメモリーを管理する無料Androidアプリ「Memory Zone」も提供している。同アプリを利用すれば、モバイル機器のメモリーレベルを監視し、内蔵メモリーがユーザーの設定するしきい値を下回った場合に知らせる機能が利用できる。しきい値に到達すると、古い写真や動画をmicroSDカードに自動的に転送し、内蔵メモリーの空き容量を確保する。

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