サンワサプライ、iPhone/iPadやAndroid端末、PCでデータ共有ができるUSBメモリ発売

2015年11月9日 22:51

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スマートフォンへのUSBメモリ挿入時のイメージ(写真:サンワサプライ発表資料より)

スマートフォンへのUSBメモリ挿入時のイメージ(写真:サンワサプライ発表資料より) [写真拡大]

 サンワサプライは9日、3種類の接続端子を搭載し、iPhone・iPad・iPod touchやAndroid端末、パソコンで利用できるUSBメモリを発売した。容量・価格(同社直販サイト税込価格)は、32GB(1万900円)、64GB(1万5,900円)、128GB(2万7,900円)である。

 同製品は、Lightningコネクタ、microUSBコネクタ、USBコネクタを搭載。別途アダプタを用意することなくパソコン、iPhoneやiPad、その他スマホ・タブレットに直接接続して使用できる。ネット環境がない場所での使用や、iPhoneやiPad、スマートフォンの容量が少ないときのデータ保存用に利用できる。
 
 iPhone・iPad・iPod touchでは、無料iOSアプリ「iStickPro」を使用して同製品とのデータ共有が可能。「iStickPro」は、JPEGやGIF、MP4やM4V、WordやExcelなど幅広い形式のファイルの閲覧に対応する。さまざまな形式のデータ転送が可能である。また、連絡先のバックアップ、復元も可能。Android端末では、別途ファイル管理アプリを使用することで、端末内のデータを同製品に保存、または同製品のデータを端末にダウンロードできる。

 また、パソコンでは、通常のUSBメモリとして使用できる。iPhoneやiPadなどのスマホやタブレットから同製品へ移行したデータをパソコン内にバックアップすることも可能。スライドすることでUSBとLightningのコネクタ切り替えが簡単に行える。キャップレスなので、紛失の可能性も低い。同製品のサイズは、W28.6×D51.6×H9.1mm、約12gとコンパクトで持ち運びに便利である。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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