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小型ロボットカートによるご近所配送というアイデア
記事提供元:スラド
maia 曰く、 11月2日、地上を行く自動運転の小型カート(いわば配送ロボット)による宅配というアイデアがStarship Technologiesから発表された(ねとらぼ、slash gear、BBC、プレスリリース)。お店から半径5km以内のゾーンで、9kgまでの日用品のお買い物を、30分以内に届けるというイメージらしい。
荷室の蓋はロックされ、解錠は宅配先に指定された人のスマートフォンで行う。また、自律的に動くロボットだが、センターで有人監視されるとのこと。興味深いのは、歩道を歩行者なみのスピードで走行しようという点。但し平均速度は時速4マイルとある。2016年に英国と米国で実証実験を行う意向らしい。Starshipは、このシステムで宅配コストを有人配送の10分の1から15分の1にできると目論んでいる。
空飛ぶドローン(マルチコプター)による無人空輸宅配が話題だが、そっちは安全性や規制、また輸送力がネックのように思われ、それに比べると、Starshipはかなり地に足のついた、実現性の高そうなアイデアに思える。
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