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米テクノロジー業界の失業率が増加傾向
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 米テクノロジー業界の失業率が増加傾向にあるという(DICE、米国労働統計局、Slashdot)。
米国労働統計局(BLS)の発表によると、2015年の第3四半期のテクノロジー業界の失業率は第2四半期の2.0%から3.0%へと悪化した。これまでテクノロジー業界の失業率は、米国の労働市場全体の失業率である5.2%と比較すると低い水準を維持してきた。多くのテクノロジー・セグメントに失業傾向が目立っている。ウェブ開発者は前年同期の3.70%から5.10%に、コンピュータ・システム・アナリスト、プログラマー、ネットワーク、そして、システム管理者などの失業も増えてきているという。
他の指標を見る限り米国全体の景気は堅調だ。ただし、製造業に関してはアジア企業の成長により、電子部品やハードウェア産業はより厳しい傾向にある。広範なテクノロジー業界の経済状況については、Webプログラミングなどの需要の高いカテゴリーの失業率などを今後も見極めていく必要があるとしている。
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