街で拾ったUSBメモリを使う人は少なくない

2015年10月30日 10:47

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記事提供元:スラド

masakun 曰く、 公共の場所に放置されたUSBメモリを拾い、さらにそれに不用意にアクセスしてしまう人が多いことが、米国で行われた実験により明らかにされた(ITmedia)。

 この実験はシカゴ、クリーブランド、サンフランシスコ、首都ワシントンの4都市で行われたもの。人通りの多い公共の場所にUSBメモリ200個を放置したところ、放置されたUSBメモリの5個に1個が拾われ、さらにそれがPCなどに接続されたという。さらに含まれていたテキストファイルやリンク、電子メールアドレスへのアクセスも行われていたそうだ。

 なお、1200人の会社員に対し行ったアンケート調査では、1980年代~2000年代初頭に生まれた「ミレニアル世代」では44%、1961年から1981年までに生まれた「ジェネレーションX世代」では22%、1946年~1959年までに生まれた「ベビーブーマー世代」は9%が公共の場で見付けたUSBメモリを拾ってしまう可能性があると答えたという。

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