関連記事
ロシアのハッカー集団Pawn Storm、マレーシア航空撃墜事件の情報を狙ってサイバー攻撃?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 2014年7月17日にウクライナ東部で発生したマレーシア航空17便(MH17)撃墜事件では「親ロシア派」の関与が疑われており、今月13日にオランダ安全委員会から事件に関する最終報告書が発表された。この発表前後に安全委員会のシステムを標的にしたサイバー攻撃が確認されたという。トレンドマイクロによると、親ロシアのハッカー集団「Pawn Storm」が背後にいるとしている。オランダ安全委員会を標的にした組織的攻撃は9月28日、29日、そして10月14日に確認された。
ハッカー集団は「オランダ安全委員会のサーバーを装った偽のサーバー」を用意し、スタッフのログイン情報などを「フィッシング」により抜き取ろうとしたものとみられている。トレンドマイクロは「Pawn Storm」とロシアのスパイの関わりを指摘している(トレンドマイクロ、ITWORLD、マレーシアニュース、Slashdot)。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ
関連ストーリー:
アメリカ、中国・ロシアのサイバー攻撃に対する制裁実施を検討する 2015年09月05日
ロシア政府、Redditに対し大麻関連記事を削除しないとアクセスをブロックすると通告 2015年08月17日
米統合参謀本部のメールシステム、ロシアからのサイバー攻撃を受けて停止 2015年08月14日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク