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公開サーバーへの攻撃をリアルタイムで可視化する無料サービス「攻撃見えるくん」
「攻撃見えるくん」の画面イメージ(サイバーセキュリティクラウド発表資料より)[写真拡大]
サイバーセキュリティクラウドは26日、外部公開サーバーへのあらゆる攻撃をリアルタイムに可視化するWEBサービス「攻撃見えるくん」を11月11日から無料提供することを発表した。現在提供中のセキュリティサービス「攻撃遮断くん」のバージョンアップに伴い行われ、26日から事前登録が開始された。
「攻撃遮断くん」は、自社がどこからどの程度の攻撃を受けているかを地図上やグラフにリアルタイムで可視化するサービス。リアルタイム、かつ無料で提供する攻撃可視化サービスは日本初という。また、無償提供には、さまざまな企業に自社への攻撃の存在を知ってもらう啓発の意味があるとした。「攻撃見えるくん」は無料だが、「攻撃遮断くん」の基本料金はIP単位4万円、従量課金プランでは5000万リクエストごとに10万円。
自社に対するサイバー攻撃がどこからどの程度行われているかがわかるツールは今までにもあったが、解析までに時間がかかっていた。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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