住民投票で反対多数という結果を受け、小牧市がCCCとの契約を解消へ

2015年10月22日 11:01

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記事提供元:スラド

 先日愛知県小牧市で行われた、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と共同での運営を目指していた市立図書館建設計画に対する住民投票が反対多数という結果になったことを受け、愛知県小牧市の山下史守朗市長はCCCとのアドバイザリー契約を解消することを明らかにした(毎日新聞朝日新聞47NEWS)。

 小牧市とCCCは昨年9月に図書館新設のためのアドバイスを行う計画を締結、今年8月にはカフェや書店が入る図書館の設計案がまとまっていたという。CCCとの契約は元々10月末までだったとのことで、それまでに再契約を行い、その後運営を委託する計画だった。

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