関連記事
知らないうちにGoogle Chromeと入れ替わるという偽ブラウザが確認される
あるAnonymous Coward 曰く、 Google Chromeにそっくりという外見を持つ「eFast」というWebブラウザが登場しているらしい(Malwarebytes Unpacked、ITmedia)。
eFastはGoogle Chromeにそっくりな外見を持つWebブラウザで、アイコンもGoogle Chromeのものに似ている。Google Chromeのオープンソース版であるChromiumをベースにしているようなので、注意深く確認しないとGoogle Chromeではないことに気付かないかもしれない。さらに、eFastのインストーラはすでにChromeがインストールされていた場合、それをアンインストールし、ファイルの関連付けなどの設定もすべてeFastのものに入れ替えてしまうという。そのほか、デスクトップ上のショートカットやタスクバーに登録しているChrome関連のアイテムもすべて削除してしまうという。
なお、このブラウザが実際にどのような挙動を行うのか、悪意のあるコードが含まれているのかどうかは現時点では不明のようだ。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | Chrome | セキュリティ
関連ストーリー:
感染するとシステムのセキュリティを高めるような挙動をするマルウェア 2015年10月05日
XcodeGhost、Appleのコードレビューでも発見されないマルウェア感染iOSアプリを生成 2015年09月21日
ユーザーの写真を撮影・端末をロックして身代金を要求してくるAndroid向けマルウェア 2015年09月11日
トレンドマイクロにマルウェアと誤検知されたフリーソフトウェア開発者、問題はすでに解決済みとして経緯を再説明 2015年09月09日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク