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東芝とサンディスク、3次元フラッシュメモリ生産の製造棟が一部竣工

四日市工場の新・第2製造棟(東芝の発表資料より)[写真拡大]
東芝とサンディスク・コーポレーションは21日、両社がフラッシュメモリを製造する四日市工場の新・第2製造棟について、一部が竣工し、共同で設備投資を実施する正式契約を締結したと発表した。新・第2製造棟で3次元フラッシュメモリの生産体制を構築し、2次元フラッシュメモリからの切り替えを加速するという。
同社によると、新・第2製造棟では、3次元フラッシュメモリ固有の製造工程を行う予定で、15年度第4四半期に生産を開始する計画。建屋は2016年前半に全体が竣工する。具体的な生産能力、生産計画等については、市場動向を踏まえ、今後決定していくという。
東芝とサンディスクは、3次元フラッシュメモリの生産体制の構築を進めるとともに、生産効率を向上させるために、成膜、エッチングなどの最先端装置を順次導入する計画としている。
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