日本の家紋で海外進出 新ブランド「Yoshimitsu Ayano」

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家紋をモチーフにしたファッションブランド「Yoshimitsu Ayano」がこのほど立ち上がった。運営は、和紋じゃぱん（東京、綾野秀紀社長）。

海外展開をにらみ、日本の伝統文化を象徴する家紋をモチーフに選んだ。第1弾として、花や植物などの紋様を配したTシャツを発売した。最上級のスワロフスキー「クリスタルAB」を使ったタイプはすべてハンドメイドで、税抜き価格約3万～6万円。着物の収納をイメージし、桐の箱に入れて提供する。

「海外で通用するブランドに育てたい」と綾野社長。5月にオープンした英語版のオンラインストアは、海外ユーザーの反応も上々だ。10月20～22日にはアッシュ・ペー・フランスが都内で開催する国際合同展「PR01 Trade Show」に参加し、取引先拡大を目指す。また今後は、Tシャツ以外の商品も企画する予定だ。

■和紋じゃぱん　公式サイト
　http://www.wamonjapan.com