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1億総活躍推進室スタート 縦割り排しと総理
記事提供元:エコノミックニュース
第3次安倍改造内閣の目玉として創設された『1億総活躍』担当の加藤勝信大臣の下、15日「1億総活躍推進室」がスタート。安倍晋三総理は「未来を創っていくとの自覚を持って、省庁の縦割りを排し、加藤大臣の下に一丸となって未来に向けてのチームジャパンとして頑張っていただきたい」と職員に訓示した。
安倍総理は「アベノミクスはいよいよ第2ステージに入る。この成果と果実をしっかりと生かしていかなければいけない。我々は『一億総活躍社会』という大きな目標を掲げた。少子高齢化の現実を克服していかなければ、日本の輝ける未来を描いていくことはできない」とし「若者も高齢者も、男性も女性も、困難な問題を抱えている人も、難病や障害を持った方々も、みんなにとってチャンスのある社会をつくっていく。みんながもう一歩前に出ることができるような、そういう日本に変えていかなければならない」と強調。
そのうえで、安倍総理は「名目GDP600兆円も、希望出生率1.8の実現も、介護離職ゼロも、そう簡単な目標ではない。しかし、目標を掲げていくことによって、新たなアイデアも出てくるし、新たな対策も生まれてくる。知恵と汗を絞っていただきたい」と期待を示し、職員を激励した。(編集担当:森高龍二)
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