日本をターゲットにした「不正広告」攻撃、約3000のサイトで表示される

2015年10月15日 21:59

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記事提供元:スラド

nemui4 曰く、 トレンドマイクロによると、日本のユーザーを狙った「不正広告」攻撃が確認されたそうだ。およそ3000のサイトで、さまざまな脆弱性を悪用した攻撃を行うサイトへ誘導する広告が表示されるようになっていたという。これら広告はすべて日本語の広告で、また正規の広告で使用されたバナーを不正広告の画像に利用していたという。

 攻撃のピークは9月7日、13日、23日の3回で、ユーザは脆弱性攻撃ツールである「Angler Exploit Kit(Angler EK)」を利用した攻撃サイトへ誘導されたという。

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