たばこと塩の博物館「浮世絵と喫煙具 世界に誇るジャパンアート」展を開催、喫煙風景の描かれた浮世絵など

2015年10月10日 15:30

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記事提供元:ファッションプレス

「たばこと塩の博物館」が、リニューアルオープン記念展『浮世絵と喫煙具 世界に誇るジャパンアート』を開催する。期間は2015年11月3日(火・祝)から12月13日(日)まで。


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展示されるのは、鈴木春信、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎などをはじめとする約28名の絵師による、喫煙具や喫煙風景の描かれた浮世絵。喜多川歌麿の「当時全盛似顔揃 扇屋内花扇」や、“幻の絵師”とも呼ばれる東洲斎写楽の「四代目松本幸四郎の肴屋五郎兵衛」など、数々の名品が並ぶ。


また、素材、形状もさまざまなたばこ盆の逸品、八代目桂文楽旧蔵のたばこ入れコレクションなど、江戸から明治時代に制作されて、美術工芸品としても評価の高い喫煙具も紹介する。


なお、1978年11月3日に渋谷区神南でオープンした「たばこと塩の博物館」は、2015年の4月25日に場所を墨田区横川に移し、リニューアルオープンしたばかり。移転からおよそ半年が経ち、墨田区の館では初めてとなる特別展として、本展が開催される。


【展覧会概要】

リニューアルオープン記念展『浮世絵と喫煙具 世界に誇るジャパンアート』

期間:2015年11月3日(火・祝)~12月13日(日)

時間:10:00~18:00 (※入館は17:30まで)

場所:たばこと塩の博物館

住所:東京都墨田区横川 1-16-3

入館料:大人・大学生 100円、小中高 50円

休刊日:

・月曜(月曜が祝日、振替休日の場合は直後の平日)


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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