「第12回国際フラワーEXPO」開催　ファッション業界人の来場が増加

前回2014年10月の会場の様子

　日本最大の花業界見本市「第12回国際フラワーEXPO」（主催：リード エグジビション ジャパン）が10月14～16日の3日間、千葉・幕張メッセで開かれる。花や花に関連する商品や最新情報を幅広く取り扱うもので、国内外から過去最多の580社が出展する。

　会期中は、新作発表や製品PRセミナーをはじめ、青山フラワーマーケットの井上英明代表や、日比谷花壇の宮島浩彰社長が登壇する業界活性化のための特別講演、米シアトル出身の座間アキーバら著名デザイナーによるフラワーアレンジメントショー、120品種が出展する「IFEXフラワー大賞2015」の発表などが行われる。

　また、特設ゾーンとして、「花 種苗フェア」「花 生産者フェア」「花 資材 フェア」を設置するほか、デザイン性に富んだフラワー商材を集めた「フラワー×ライフスタイルコレクション」（http://www.ifex.jp/life/）を新設する。「ライフスタイルショップや雑貨店などで、デザイン性の高い商材を仕入れる動きが強まっている。異業種であるアパレル関係の方々にも数多くご来場頂いている」（リード エグジビション ジャパン）といい、今回は、雑貨店、百貨店からライフスタイルショップのバイヤー4万5,000人が来場する見込み（同時開催展を含む見込み数）だ。

　今回、同会場内では、「第9回国際ガーデンEXPO」「第2回国際次世代農業EXPO」「第5回国際農業資材EXPO」「第5回国際道工具・作業用品EXPO」も併せて開かれる。

■「第12回国際フラワーEXPO」公式サイト
　http://www.ifex.jp/