ヴァシュロン・コンスタンタンが世界で最も複雑な時計「リファレンス 57260」発表

2015年10月6日 22:55

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記事提供元:ファッションプレス

“史上最も複雑な機械式時計”「リファレンス 57260」を、ヴァシュロン・コンスタンタン(Vacheron Constantin)が製作。自社内の時計師3名から成るチームが8年以上の歳月を費やした、計57の複雑機構が組み込まれた大傑作だ。


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ヴァシュロン・コンスタンタンが「史上最も複雑な時計」を開発できた裏側には、世界で唯一のサービス「アトリエ・キャビノティエ」が存在する。このビスポークサービスは、どれだけの時間がかかるかは考慮に入れず、出来上がりの時計の外観を考え、そして機能とパーツを開発することを優先。顧客の希望を100%叶えるような、世界にたった1つの時計を完成させる。


アトリエには、既存のコレクションも時計も、カタログもない。あるのは注意深く顧客の話を聞く耳だけ。最初のきっかけは、ほんのちょっとした話。オーダーする人の秘密の話、自分だけの話から極上の時計が生まれる。


18世紀にジュネーブの島で育まれた時計師の精神を蘇らせたいという思いで生まれたこのサービスは、世界中の時計コレクターから愛されている。有名なニューヨークの銀行家で時計のコレクターでもあるヘンリー・グレーブス・ジュニアや、エジプトのファード国王とその息子であるファルーク国王もオーダーメイドピースコレクターのひとり。自分だけの世界で1つだけの時計を製作してもらいたい、という願いがある人も少なくないだろう。日本では、銀座ブティックでアトリエ・キャビノティエのサービスを利用することも可能だ。


時計製造の古典的な基本原理を採用しながらも、紛れも無く21世紀のコンセプトによって作られた「リファレンス 57260」。今回のために開発された新機構を含め、特徴的な機能を紹介する。


時、分、秒などを表す基本的な機能。世界24都市のワールドタイム表示や、「アーミラリ」と名付けられたトゥールビヨンなどの機構を紹介。


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月による日数の違いや、閏年などのズレを自動的に修正して表示する機能。

グレゴリオ暦に対応した、2タイプの表示を紹介。


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これまで不可能とされてきた、ユダヤ暦の永久カレンダー。

19年周期を基本とし、贖罪日や朔望月を計算に入れた、完璧な永久カレンダーを紹介。


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カリヨン・ウェエストミンスター・チャイムや、巻き上げリュウズを使用して、好きな時刻にチャイムをならすシステム及び、世界初の新機構を採用したクロノグラフを紹介。


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巻き上げリュウズポジション表示や、“秘密”の仕掛けなど、様々な機能を紹介。


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【店舗詳細】

銀座ブティック

住所:東京都中央区銀座7-8-8

営業時間:

12:00~20:00 ※月曜~金曜

11:00~20:00 ※土曜

11:00~19:00 ※日曜、祝日


問い合わせ先

TEL:0120-63-1755



※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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