ダイキン、暖房時の不快感を軽減し快適性を向上させたエアコンを発表

2015年10月2日 04:43

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「うるさら7(Rシリーズ)」(ダイキン発表資料より)

「うるさら7(Rシリーズ)」(ダイキン発表資料より)[写真拡大]

 ダイキンは1日、従来のエアコンに特有とされる風の不快感と乾燥を軽減するエアコン製品の発売を発表した。新製品のシリーズ名は「うるさら7(Rシリーズ)」。10機種を11月1日(1機種は12月1日)販売する。価格はすべてオープン。

 従来のエアコン暖房では、「風が当たると不快」「肌が乾燥する」など快適性の課題があった。しかし、新製品は風を感じにくく足元から暖かい「垂直気流」と、独自の「無給水加湿」を組み合わせ、肌の乾燥を約40%低減。低外気温時の暖房能力約11%アップ。従来の約2倍の速さで設定温度に到達するスピード暖房などを実現できるという。

 「垂直気流」とは、暖気を壁や床に沿わせて広げることで、足元から暖める新しい暖房方式。運転開始時は床面の温度を細かく検知して床を暖め、床面が十分暖まると暖気を垂直に落として壁や床に沿って気流を広げる。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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