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9月1日時点での大卒就職内定率は78%
9月1日時点での大学生の就職内定率は78.1%となり、前年同月の83.4%に比べて5.3ポイント低いことが、28日に発表されたリクルートキャリアの「就職プロセス調査」の結果でわかった。
大学生・院生の就職活動は今年から、企業情報の解禁が3月からと去年より4カ月遅いスターとなった。その結果、多くの企業が8月1日より面接等の採用選考活動を開始した。今回の就職内定率の結果は、そのようなスケジュールの変更の影響が大きいと考えられている。
また、9月1日時点での就職志望者に対して、「意思に反し、企業から就職活動の終了を求められた経験」の有無を聞いたところ、「ある」が13.6%となっており、内定を出す代わりに就職活動を終わるよう企業側が強いる、いわゆる「オワハラ(就活終われハラスメント)」も増えている実態が浮き彫りとなった。
今回の調査対象となったサンプル数は以下の通り。
調査対象:リクナビ2016会員でモニターに登録した2016年卒業予定の男女6,965人(うち、大学生5,823人/大学院生1,142人)
調査期間:2015年9月2日~年9月8日
集計対象:大学生1,173人/大学院生461人(記事:町田光・記事一覧を見る)
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