ソニー、リストバンド型スマートウェア「SmartBand 2」 心拍センサーを新たに搭載

2015年9月28日 21:47

印刷

「SmartBand 2 SWR12」外観(左ブラック、右ホワイト)(写真:ソニーモバイルコミュニケーションズ発表資料より)

「SmartBand 2 SWR12」外観(左ブラック、右ホワイト)(写真:ソニーモバイルコミュニケーションズ発表資料より)[写真拡大]

  • 「SmartBand 2 SWR12」の使用イメージ(写真:ソニーモバイルコミュニケーションズ発表資料より)

 ソニーモバイルは28日、スマートフォンやタブレットで心拍数、歩数、睡眠などのライフログ(日常の記録)を記録・管理できるリストバンド型のスマートウェア「SmartBand 2(スマートバンド ツー) SWR12」を10月17日に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、市場推定価格は1万5,000円(税別)。

 新商品はリストバンド型になっており、腕に装着して使用する。スマートフォンやタブレットと専用アプリケーションを組み合わせてライフログ(日常の記録)を記録・管理し活用できる。従来製品では、加速度センサーを利用した歩数や睡眠情報、消費カロリーなどの記録ができたが、新たに心拍センサーを搭載。これにより、心拍数やストレスレベルを記録することが可能となった。

 記録した情報は、専用アプリケーションをインストールしたスマートフォンやタブレットを利用して確認できる。心拍数やストレスレベルは、わかりやすく時系列にグラフ化される。

 加速度センサーで判別した、歩行・電車などでの移動、睡眠など、その時点での活動内容と併せて表示することで、活動内容と心拍数の関係がわかる。そのため、どのような活動をしているときにストレスレベルが高いかを認識することができ、よりバランスの取れたライフスタイルを実現させることに役立てられる。なお、Android端末とiOS端末では確認できるログ情報の種類が異なる。

 色はブラックとホワイトの2色。販売は、ソニーの直営サイトであるソニーストア、家電販売店で行われる。

 リストバンド単体として色がインディゴブルーの製品「SmartBand 2 Wrist Strap SWR122」が市場推定価格3,500円前後で同時発売される。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事