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自撮りはサメよりも人間を殺す?
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 B級映画のジャンルの1つに「人食い鮫」があるが、今年はサメよりも人を殺した現象があった。それは自分自身の写真を撮るいわゆる「自撮り」(selfie)だ。
Huffington Postによると、今年サメに殺された人は8人だったいっぽう、自撮りで死亡した人は12人に上るという。18日にはインドで66歳の日本人男性も自撮り中に心臓発作を起こし犠牲になっている。さらにミシシッピ州の女性は、イエローストーン国立公園でバイソンと一緒に自撮りしようとしたところ、バイソンの角に突かれる事故があった。スペインでも男性が自撮り中に牛に激突されて死亡する事故が起きている。
こうした自撮りを原因としたトラブルが増えていることから、米ディズニーランドでは6月から自撮り棒の使用を禁止している。ロシアでも自撮りの危険性を啓蒙する冊子を配布、ニューヨーク州では、2014年6月から危険動物との自撮りを禁止する法案が通過するなど、自撮りの危険性が注目されつつあるようだ(INDEPENDENT、AFP、the Telegraph、Slate、Slashdot)。
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