タクシーの配車アプリを利用したクラウド広告サービスの実証実験

2015年9月26日 04:26

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タクシークラウド広告サービスのイメージ(博報堂発表資料より)

タクシークラウド広告サービスのイメージ(博報堂発表資料より)[写真拡大]

 JapanTaxi、博報堂ら4社は25日、タクシー利用者がスマートフォンに配信された動画広告を見ると、「クーポン」が発行されるタクシークラウド広告サービスの実証実験を開始した。

 動画広告は、タクシー配車アプリの「全国タクシー」がタクシー車内のセンサーに反応して受信する。利用者が乗車時から降車時までの間に見た動画広告に応じて、タクシー料金の一部を広告主が負担し、次回以降のタクシー乗車時に使用できるクーポンが付与される。

 また、乗車した場所や時間帯、乗車回数に応じて、配信する情報を変更できることも特徴。対象エリアは東京23区、三鷹市、武蔵野市。対象タクシーは、日本交通の黒色タクシーで、サービス名は「CM視聴クーポン」。対象アプリは「全国タクシー」(v2.8 以降)。対象スマホのOSはiOS 7.1以降、Android 4.4以降。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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