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国勢調査、37%の世帯がオンラインで回答
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 インターネット回答を初めて全国的に導入した2015年国勢調査で、先行実施されていたオンライン調査期間が20日で終了した(NHKニュースの記事、Sponichi Annexの記事)。
オンラインでの回答数は、総務省が目標としていた全世帯のおよそ20%にあたる1,000万件を大きく上回り、全世帯のおよそ37%にあたる1,917万5,769件だった。アクセスが集中してサイトにつながりにくくなるなどといったトラブルは発生しなかったそうだ。
9月20日までにオンラインで回答し、10月1日までに回答内容に変更が生じた世帯は、10月20日までに再ログインして回答内容の修正をされたい。また、オンラインで回答しなかった世帯は、9月26日以降に調査員から従来どおり紙の調査票を受け取り回答することになっている。
調査員や自治体職員などによる調査票の紛失といったトラブルは過去の国勢調査でも発生しているが、今回はインターネット回答関連の資料紛失なども発生しているようだ(中日新聞の記事、YOMIURI ONLINEの記事)。
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