カシオ、高級電卓を発表

2015年9月18日 16:54

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 カシオがプレミアム電卓と称する電卓「S100」を発表した。

 電卓としてはビジネス向けとして一般的な機能(メモリーや税計算、換算計算、切り捨て/四捨五入など)のみしか搭載しないが、両面ARコートのディスプレイウインドウやFSTN液晶を採用したり、V字ギアリンク構造のキー、キートップの表示が消えない2色成形仕上げ、1枚のアルミ板から削り出した切削アルミニウムボディなど、機能以外の点にコストを掛けているのが特徴。

 ITmediaによると、実売価格は2万7000円前後となるという。カシオの担当者によると、「より見やすいこと」「より入力しやすいこと」、そして「持つ喜びを感じられること」を目標に開発されており、キー部分はキーボードメーカーとして知られる富士通コンポーネントの協力で開発したという。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ハードウェア

 関連ストーリー:
カシオの最新関数電卓「CLASSWIZ」がすごい 2015年06月15日
キヤノンが電卓発売50周年記念限定モデルを発売へ 2014年09月22日
国産電卓50周年、世界の電卓市場では日本企業が優勢 2014年03月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事