シャープ、最大3,000ページ保存できる手書き入力電子ノートを発表

2015年9月16日 10:12

印刷

「電子ノートWG-S30」(画面はイメージ)(シャープ発表資料より)

「電子ノートWG-S30」(画面はイメージ)(シャープ発表資料より)[写真拡大]

 シャープは15日、最大3,000ページ分の手書きノートと4年分のスケジュール帳を保存でき、入力・編集・検索機能が進化した電子ノートを10月16日に発売することを発表した。品番は「WG-S30」。価格はオープンプライス。

 新製品は、紙のノートに書くように付属のペンで液晶画面に手書きできる「アナログの良さ」が持ち味。さらに、保存したデータを簡単に検索でき、パソコンと連携した活用もできる「デジタルの便利さ」が融合している。

 目的別に9種類、100冊のノートを作成使用でき、最大3,000ページ分のデータが保存できる。スケジュール帳は、5種類9パターンのフォームから最大9冊、1,000ページ分のデータ保存ができる。

 たとえば、1年間で週間2ページ(メモ付)と月間のスケジュール帳(横書き)を使用した場合、最大で4年分のスケジュール帳を保存できる。保存したデータは、専用ソフトでパソコンに保存もできる。

 外形寸法は、幅111×奥行155×厚さ9.9mm(専用カバーを除く)。重さは約210g(本体のみ)、約260g(専用カバー、スタイラスペンを含む)。表示サイズは6型(600×800ドット)。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

関連記事