Ciscoのスイッチ製品、LANケーブル挿入時に設定がリセットされる恐れ

　Ciscoのスイッチ製品であるCatalyst 3650および3850シリーズで、イーサネットコネクタ上部に設置されているボタンがケーブル側で脱落防止用に付いている爪を覆うカバーと干渉し、意図せずスイッチがリセットされる可能性があるという問題が発見された（The Next Web、Ciscoの注意喚起文書）。

　ポート1の真上にボタンが設置されているために発生する模様。対処としては、このポートにはスイッチと干渉しないようなケーブルを利用する、ケーブル側で干渉する部分を切り取る、設定でボタンの機能を無効化する、といった方法が提示されている。

　スラドのコメントを読む | ITセクション | ネットワーク | バグ

　関連ストーリー：
水没しても動作するイーサネットスイッチ 2014年06月17日
米国家安全保障局、Cisco製品にバックドアを仕込んでいた？ 2014年05月16日
エバーグリーン、LANケーブルをオーディオケーブル代わりに使えるアダプターを発売 2012年08月17日
Ethernetケーブルは自作する? 購入する? 2009年05月02日
DENONの$499イーサネットケーブル、本家/.で話題に 2008年06月17日