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神田の街にアートが集う「TRANS ARTS TOKYO」街中にキャンプ場、大江戸ビール祭りも出現!
「TRANS ARTS TOKYO」が、2015年10月9日(金)から11月3日(火・祝)までの期間、旧東京電機大学跡地をメインに開催。2012年に始まり今年で4回目となる「TRANS ARTS TOKYO」は、都市の様々な空間を活用した、クロスジャンルなアートプロジェクトだ。
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神田錦町と神田小川町の境界を、靖国通りに平行して東西に走る2つの道、”五十(ごとう)通り”と”一八(いっぱち)通り”。この周辺地域を舞台にして開催されるのが「五十一八クリエイティブ・プロジェクト」。ファッションデザイナーの山縣良和・坂部三樹郎が運営する 「ここのがっこう」の在校生・修了生たちによるファッション展や、写真家・池田晶紀がこの土地で生きる人びとを撮影したポートレイト展など、ジャンルにとらわれないクリエイターたちが集合。ここでしか見ることのできない、オリジナル作品を展示する。
日本最大級のクラフトビールイベント「大江戸ビール祭り2015」も、期間中に行われる注目の企画。北海道から九州まで全国各地のご当地クラフトビールに加えて、アメリカやドイツ、ベルギーといった海外のクラフトビールが200種類以上味わえるイベントには、フードも含めるとなんと100を超えるブースが出店。会場となる旧東京電機大学跡地での開催は、今回が最初で最後かもしれない、とのこと。
そして同じく旧東京電機大学跡地で行われるのが、2014年も好評だったという「アーバンキャンプトーキョーホテル 2015」。これは東京のど真ん中、約8000平米のビル跡地に出現する、都市の中のキャンプ場だ。豊かな自然がない代わりに、神田ならではのコンテンツやイベントが。テントをはり、宿泊しながら楽しむという、非日常的な体験ができる4日間となる。
ほかにも、アメリカ・ネバタ発の"お金が使えない"フェス「バーニングマン」に着想を得たイベント「TOKYO BURN by Burning Japan」、年に一度の「神田スポーツ祭り」、鈴木康広や中村政人らアーティストによる展示、アートに特化したハッカソン「3331α Art Hack Day」など、ジャンルにとらわれない企画が満載。プレミアムサロン「N3331 クリエイティブナイト」では、クリエイターたちによる、”食”を通じたユニークなトークが展開される。
【開催情報】
TRANS ARTS TOKYO 2015
開催期間:2015年10月9日(金)〜11月3日(火・祝)
◼︎五十一八クリエイティブ・プロジェクト
<CREATOR’s Building>
日程:2015年10月9日(金)〜11月3日(火・祝)
会場:五十通り沿いのビル
入場料:無料
内容:東京芸術大学、ここのがっこう、美学校などの団体をはじめ、 様々なジャンルのクリエイターたちが既存のビルのフロアを新た な表現の場として活用。
<cocoten2015 by coconogacco>
日程:10月9日(金)〜11月3日(火・祝)
会場:五十通り沿いのビル
ファッションデザイナーである山縣良和が創立し、現在は山縣とファッションデザイナーの坂部三樹郎がディレクターをつとめる 「ここのがっこう」の在校生・修了生たちによるファッション展 。ファッションのみならずあらゆる既成概念を揺さぶる展示や企画を実施する予定。
■鈴木康広 空気の庭
日程:<常設>10月9日(金)〜11月3日(火・祝)、<イベント>10月9日(金)・10月25日(日)
会場:<常設>ワテラスコモン2Fギャラリー、<イベント>淡路公園
時間:<常設>月〜土 11:00〜20:00、日祝 11:00~18:00 、<イベント>未定
入場:無料
内容:アーティスト・鈴木康広が神田・御茶ノ水・秋葉原を巡るなかで 「余白」を感じた場所「空気の庭」。透明素材で人体をかたどった作品「空気の人」が、そんな街中の「空気の庭」(ワテラスコモンや淡路公園)に出没する。
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