東西でカレーの具が変わる⁉東日本は「ポーク」、西日本は?~全国ご当地カレー人気投票~

2015年8月20日 12:28

印刷

全国カレー人気ランキング(ソフトブレーン・フィールド発表資料より)

全国カレー人気ランキング(ソフトブレーン・フィールド発表資料より)[写真拡大]

 ソフトブレーン・フィールド株式会社は、レシートポータルサイト「RECEIPO(レシーポ)」(receipo.com)において実施した『全国ご当地カレー人気投票』の結果を発表しました。
 調査期間は2015年8月6日~8月12日で、調査方法はインターネット調査、総投票数は1,013票。

 調査では、地域や家庭によって異なる「カレー」に着目。全国の消費者に定番のカレールウを問うと、「ハウス食品 バーモントカレー」が239票(23.6%)を獲得し堂々の1位に。

 続いて「エスビー食品 ゴールデンカレー」で163票(16.1%)、「ハウス食品 こくまろカレー」で161票(15.9%)と続いたとのこと。

 さらに調査では、カレーの具の定番についても質問。すると、「ポーク」が1位で370票(36.5%)を獲得、2位は「ビーフ」で267票(26.4%)、3位は「チキン」で206票(20.3%)となり、「ポーク」が頭一つ抜け出すという結果に。

●東西でカレーの具が違う?

 投票者の出身地別に、「我が家のカレーの具」として1位に選ばれた具を見ると、東日本の各都道府県で1位に選ばれたのは「ポーク」、西日本の各府県で最も多く1位となったのは「ビーフ」ということが判明。

 その境目は三重県(ポーク)と滋賀県(ビーフ)だったということで、中部、北陸がカレーのメインの具として「ポーク」か「ビーフ」かが分かれる境界線と言えそうとのこと。

 驚くことに、岐阜県や福井県、石川県では複数の具が同数1位となるなど、境界線ならではの興味深い結果が浮き彫りになっています。

 他にも、島根県、大分県では「チキン」が1位に、愛媛では「野菜」が1位になるなど、地域による特性が伺えます。

 より詳しい調査結果はコチラ(http://receipo.com/08-enquete-campaign-result/)から。同僚や友人と、実家のカレーの定番について話してみると面白いかも知れません。(記事:谷津沙夏・記事一覧を見る

関連記事