HTC、業績不振により市場では「事業に価値無し」と判断されるに等しい株価低迷

2015年8月14日 15:49

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 スマートフォンなどで知られるHTCは、一時はスマートフォン世界シェアの10%を握る大手メーカーであったが(東洋経済)、近年では株価が下落、「時価総額がHTCが持つ現金資産総額を下回る」事態になったという(TechCrunchCNET Japan)。

 HTCは6日、今年度第3四半期決算が第2四半期に続いて赤字になる見通しを発表、売り上げ高も大幅減になる予想だという(ウォール・ストリート・ジャーナル)。また、経営を立て直すために13日には15%の人員削減も発表している。

 国内でもSamsungやLGに押され気味で存在感を出せていないHTCだが、今後の展開が気になるところだ。

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